寺島隆吉(2007) 『英語教育原論』明石書店
寺島隆吉(2007) 『英語教育原論』明石書店
まえがき
第1章 英語教師の「三つの仕事」「三つの危険」
1 英語教師の「三つの仕事」
1 教師の三つの仕事
2 「学校生活=英語」なのか
3 誰に焦点を合わせて授業をするか
4 「学びの共同体」をつくる
5 岐阜県にとって外国人とは誰か
6 「外国語=英語」なのか
7 英語は本当に必要なのか
8 「情報収集の手段」としての英語
9 アメリカのどこを訪ねるのか
10 「十年の法則」とは何か
11 何よりも「転移する学力」を
12 「見える学力」の基礎とは?
13 通じる英語の「水源地」とは?
註/参考文献/参考資料
2 英語教師の「三つの危険」
1 英語教師の自己家畜化
2 英語を学べばバカになる?
3 英語で世界が見えるか?
4 日本人は市場のターゲット?
5 視界から消える「中東」や南米
6 学校の自己家畜化
7 フセイン体制はイスラム原理主義?
8 イラクは女性抑圧国家だった?
9 なぜサウジから民主化しないのか
10 国家の自己家畜化
11 世界最強の国・アメリカの貧困
12 日本人の知らない日本外交の姿
13 「英語の未来」はバラ色か?
14 「英語バカ」にならないために
註/参考文献/参考資料
第2章 日本の言語政策と学校教育
1 はじめに
2 何が「小学校英語教育」を推進したのか
3 裏の推進役となった「英語教育ビジネス」
4 外圧の結果としての「学校五日制」
5 日本人の持つ強い英語コンプレックス
6 中国・韓国の小学校英語教育
7 中国・韓国の英語力を考える
8 子どもたちの「学びからの逃走」と小学校英語教育
9 フィンランドの教育から何を学ぶか
註/参考文献/参考資料
第3章 日本の小学校英語教育を再考する
1 はじめに
2 研究者の役割とは何か
3 政策責任を誰がどのように負うのか
4 中学校の英語教育を改善する
5 教育は経済と政治の影である
6 小学校の教育現場から考える
7 小学校英語教育の「費用対効果」
8 英語以外に求められる学力とは
9 おわりに
註/参考文献
あとがき
- 作者: 寺島隆吉
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2007/07/31
- メディア: 単行本
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